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岐阜市を中心とした有料老人ホーム
まず有料老人ホームとは？
ここでは有料老人ホームについて特徴や料金、サービス内容などを解説します。 そもそもまず有料老人ホームとは何でしょうか？「よく耳にするけど、実際どんな定義の 介護施設かわからない」という方もたくさんいらっしゃると思います。 この記事で、岐阜市を中心にご自身や親の今後や介護について考えている方々にとって 有益な情報になればと思います。
有料老人ホームとは厚生労働省や岐阜市のＨＰを見てみますと、 「高齢者を入居させ、「食事の提供」「入浴、排せつ又は食事の介護」「洗濯・掃除等の家事」「健康管理」のうち、 いずれか一つ以上のサービスを提供(他に委託による提供や将来のサービス提供を約束する場合も含む。)する施設 (老人福祉施設及び認知症グループホームを除く。)」とあります。 またサービスだけでなく、バリアフリーやリハビリ施設などご高齢者が居住することに特化した施設といえます。
有料老人ホームの種類
有料老人ホームでもサービスによって３つもタイプに分けられます。 【介護付】【住宅型】【健康型】の3つのタイプ(類型)になります。入居条件・介護サービスなどが大きな違いです。
◆介護付有料老人ホーム
介護サービスがついた有料老人ホームです。「特定施設入居者生活介護」の指定を受けています。
◆住宅型有料老人ホーム
生活支援などのサービスが付いた有料老人ホームです。施設に介護サービスはついておらず介護が必要になったら外部のサービスを利用する施設が多いです。
◆健康型有料老人ホーム
食事などのサービスが付いた有料老人ホームです。自立して生活できる人を対象としているため介護が必要になった場合には、ホームから退去しなければなりません。全国的には少ない有料老人ホームです。
岐阜市の有料老人ホーム
岐阜市に届け出されている有料老人ホームは３つの種類に分けられます。
（以下、岐阜市HPより抜粋)
●特定施設：入居していて介護が必要となった場合に、そのまま介護サービスが受けられます。
介護サービスをホームの職員が提供する「一般型」と外部の事業者が提供する「外部サービス利用型」がありますが岐阜市に有料老人ホームの届出をしている特定施設は、「一般型」のみです。
●地域密着型:地域密着型特定施設入居者生活介護のことで、入居定員が29人以下です。要介護認定を受けている人が対象で、介護サービスを受けられます。なお、入居できる人は岐阜市の被保険者です。
●住宅型＝入居していて介護が必要となった場合は、ホーム外部の事業者と個別に契約を結んで、介護サービスを受けることになります。事業者については、個人の意思で自由に選択できます。
岐阜市の有料老人ホームではこの「住宅型」が多く占めています。弊社の最新の高齢者向けの住まい「YUKARI長住」も「住宅型」に分類されます。
ユタカメディカシステムズを中心に行政と連携し、介護関係の部署より助言などいただきながら老人ホームを運営していきます。
岐阜市の有料老人ホームの費用
岐阜県では数多くの有料老人ホームが岐阜市に集中しています。また愛知県の有料老人ホームに比べ 費用が比較的抑えられている傾向があります。岐阜市はご高齢者の住まい探しにおいて重要なポイントと言えます。 有料老人ホームの費用は主に、入居一時金と月額費用になります。 同じタイプの高齢者向けの住まいでも、費用はサービス内容により異なります。 単純に価格だけで比較するのでなく、サービス内容・施設の設備、そして立地など費用のバランスを見て検討しましょう。
その他の老人ホーム・公的施設
有料老人ホームのほかにはどのような入所施設がありますでしょうか？公的な施設では養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院、介護療養型医療施設などあります。一般的に公的な分、費用が低く済む場合もありますが、有料老人ホームには、民間ならではの手厚いサービスなどの魅力があります。
民間の老人ホームならではのサービス
実際、有料老人ホームにはどのようなサービスがありますでしょうか？
■リハビリ付きの老人ホーム：入所されている方々が健やかに、長生きしていただくために様々なリハビリに取り組んでいる施設もあります。当然、受けられるリハビリにも制限があるため、施設にそれぞれ確認する必要があります。多くの場合、有料のリハビリが多いですが、ユタカメディカシステムズの住宅型有料老人ホーム「YUKARI長住」では入居者様のリハビリが基本無料となっています。
■高級仕様の老人ホーム：民間の有料老人ホームでは、施設の設備、調度品などのデザイン・仕様にこだわり入居者様に心地良く暮らしてもらうような高級感ある有料老人ホームもあります。ユタカメディカシステムズにおいても建物や室内、設備などこだわった仕様の介護施設になっております。
■看取り：看取りとは 過剰な延命治療などを行わず、ご入居者様が自然にお亡くなりになられるまで施設にて見守ることを
いいます。施設によって看取りまで受け入れできない施設や、条件がある場合もありますので、希望する場合、施設側に確認
する必要があります。看取りを行っている施設であれば本人だけでなく、ご家族にとっても負担軽減や安心につながるでしょう。
■外出：介護施設に一旦入居すると「外出が難しいのでは？」というイメージがある方もいらっしゃるかと思います。
「自由に散歩もいきたい」「買い物にいくのが好き」「自宅で家族と過ごしたい」「孫が遊びにくるから家にいたい」などの想いから
有料老人ホームへの入所を迷う方も実際いらっしゃいます。
しかし有料老人ホームへ入居されてからでも、外出が可能です。但し施設によりできない場合や諸条件がある場合があります。
外出することは一日の楽しみの一つ、と思われている入居者様もいらっしゃいます。トラブルなくホームでの暮らしを楽しむには
入居前にしっかり確認しましょう。
